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7月2日は「布ナプキンの日」|「な(7)ぷ(2)きん」の語呂合わせから生まれた、身体と環境を考える記念日

木製テーブルの上に並べられた異世界風デザインの布ナプキン3枚。幻想的な城や星空などのファンタジー柄が描かれ、レースやドライフラワーに囲まれたナチュラルで温かみのあるイメージ。

毎月訪れる生理は、多くの女性にとって生活の一部です。現在では使い捨て紙ナプキンが一般的ですが、近年は環境への配慮や繰り返し使える経済性、天然素材ならではの肌触りなどを理由に、布ナプキンという選択肢にも注目が集まっています。

そんな布ナプキンを広く知ってもらうために設けられたのが、**7月2日の「布ナプキンの日」**です。

この記念日は、単に商品の普及を目的としたものではありません。「自分の身体と向き合うこと」「毎月を少しでも快適に過ごすこと」「環境にやさしい暮らしを考えること」など、多くのメッセージが込められています。

今回は、布ナプキンの日の由来や歴史、布ナプキンの特徴、そして思わず誰かに話したくなる雑学まで、わかりやすくご紹介します。


布ナプキンの日とは?

布ナプキンの日は、毎年7月2日に制定されている記念日です。

日付は**「な(7)ぷ(2)きん」という語呂合わせに由来しています。また、この日は制定した企業が布ナプキン(布製の生理用ナプキン)の発売を開始した日**でもあります。

記念日には、女性が毎月のブルーデーを少しでも快適に過ごせるよう、布ナプキンという選択肢を広く知ってもらい、その利用をPRするという目的が込められています。

近年では、生理用品の種類も大きく広がりました。

  • 使い捨て紙ナプキン

  • 布ナプキン

  • タンポン

  • 月経カップ

  • 吸水ショーツ

など、それぞれに特徴があり、自分のライフスタイルや体質に合わせて選べる時代になっています。

布ナプキンの日は、「どれが正しいか」ではなく、「自分に合った選択肢を知ること」の大切さを考える記念日でもあるのです。


布ナプキンとは?昔ながらの知恵を現代に生かした生理用品

布ナプキンとは、コットンやリネン、オーガニックコットンなどの布素材で作られた、洗って繰り返し使える生理用品です。

使い終わった後は水洗いをして洗濯し、乾燥させることで何度も使用できます。

「昔ながらの生理用品」というイメージを持つ人もいるかもしれませんが、現在の布ナプキンは大きく進化しています。

例えば、

  • 防水シート入りで漏れに配慮

  • ボタン付きでずれにくい設計

  • 昼用・夜用など豊富なサイズ

  • デザイン性の高いおしゃれな柄

など、使いやすさと快適性を考えて開発された製品が数多く販売されています。


雑学① 布ナプキンは「新しい商品」ではなく、実は昔から使われていた

実は、布ナプキンは近年誕生したものではありません。

日本で使い捨て紙ナプキンが一般的に普及したのは1960年代以降。それ以前は、多くの家庭で布を利用した生理用品が使われていました。

当時は、

  • 晒(さらし)

  • 木綿

  • ガーゼ

などを工夫しながら利用していました。

現在の布ナプキンは、その昔ながらの知恵を受け継ぎながら、防水加工や吸収性の向上など現代の技術を取り入れた「進化版」といえる存在です。


雑学② 一生で使う使い捨てナプキンは約1万枚にもなる

女性が生涯で使用する使い捨てナプキンは、個人差はありますが約1万枚前後になるともいわれています。

この数字を見ると、その量の多さに驚く人も多いでしょう。

もちろん、すべてを布ナプキンに替える必要はありません。しかし、休日だけ、自宅にいる日だけなど、一部を布ナプキンにするだけでも、

  • ごみの削減

  • 資源の節約

  • 廃棄物の減少

につながる可能性があります。

近年は、環境への負荷を少しでも減らそうという考え方から、「無理なく続けられる範囲で取り入れる」という人も増えています。


雑学③ 長く使えるため、結果的に節約につながることも

布ナプキンは1枚あたりの価格を見ると、紙ナプキンより高価に感じることがあります。

しかし、適切にお手入れをすれば数年間使える製品も多く、長期的に見ると生理用品にかかる費用を抑えられる可能性があります。

「使い捨てる」から「長く大切に使う」へ。

そんなサステナブルな暮らしを実践したい人からも支持されています。


雑学④ 肌触りの良さを理由に選ぶ人も増えている

布ナプキンを選ぶ理由としてよく挙げられるのが、天然素材ならではのやさしい肌触りです。

オーガニックコットンなどを使用した製品では、

  • やわらかな質感

  • 通気性の良さ

  • 蒸れにくさ

などを魅力として感じる人もいます。

もちろん、使用感には個人差があり、すべての人に同じように感じられるわけではありません。

だからこそ、自分に合うかどうかを試しながら選ぶことが大切です。


雑学⑤ 「フェムテック」の普及で布ナプキンも再び注目

近年、「フェムテック(Female+Technology)」や「フェムケア」という言葉を耳にする機会が増えました。

女性特有の健康課題をサポートする製品やサービスが次々と登場し、生理用品もより多様化しています。

布ナプキンもその一つとして、

  • 環境に配慮した暮らし

  • サステナブルな消費

  • 自分らしい選択

という価値観とともに再評価されています。

「紙か布か」という二択ではなく、自分の生活スタイルに合わせて使い分けるという考え方が広がっているのです。


布ナプキンのメリット

布ナプキンには、次のような特徴があります。

  • 洗って繰り返し使えるため、ごみを減らしやすい

  • 長期間使用できる製品では、結果的に経済的になることがある

  • コットンなど天然素材を選べるため、やさしい肌触りを楽しめる

  • 生理や身体の変化に自然と意識が向きやすくなる

  • 環境に配慮したライフスタイルを実践するきっかけになる


使用する際の注意点

一方で、布ナプキンには知っておきたいポイントもあります。

  • 使用後は水洗いや洗濯が必要

  • 外出時には交換した布を持ち帰る工夫が必要

  • 吸収量や厚みは製品ごとに異なる

  • 衛生的に使うためには正しいお手入れが欠かせない

  • 無理に布だけへ切り替えず、紙ナプキンなどと併用する方法も選択肢の一つ

自分の生活スタイルや体調に合わせて無理なく取り入れることが、長く続けるコツです。


知っておきたい豆知識|布ナプキンは災害時にも役立つことがある

近年は、防災意識の高まりから「布ナプキンは災害時にも役立つ」という点にも注目が集まっています。

停電や物流の停止などで使い捨て用品が手に入りにくくなった場合でも、洗って繰り返し使える布ナプキンは備えの一つとして考えられています。

もちろん、災害時には清潔な水の確保など課題もありますが、「繰り返し使える」という特性は、防災用品を考える上でも知っておきたいポイントの一つです。


読者へのメッセージ

毎月当たり前のように使っている生理用品ですが、その歴史や種類、特徴について詳しく知る機会は意外と多くありません。布ナプキンの日は、「布ナプキンを選ぶべき日」ではなく、自分の身体やライフスタイル、そして環境との関わりについて考えるきっかけを与えてくれる記念日です。

現代では、紙ナプキン、布ナプキン、吸水ショーツ、月経カップなど、さまざまな選択肢があります。それぞれにメリットや注意点があり、大切なのは「誰かにとって良いもの」ではなく、「自分にとって心地よく続けられるもの」を選ぶことです。

また、布ナプキンの歴史を振り返ると、昔から受け継がれてきた知恵が現代の技術によってさらに使いやすく進化していることがわかります。こうした背景を知ることで、普段何気なく使っている生理用品にも新たな発見があるでしょう。

7月2日の布ナプキンの日を機に、生理用品の選択肢や環境への配慮、自分らしい暮らし方について少し考えてみませんか。日々の小さな選択が、これからの暮らしをより快適で豊かなものにしてくれるかもしれません。


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